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三菱商事株式会社 化学品グループ様
WINDSプロジェクト

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バックオフィス業務改革、財務報告に関する内部統制、WINDS構築の3つの施策を推進:

 さらに、2004年7月には三菱商事様の中期経営計画「INNOVATION 2007」が発表され、基本コンセプトの1つとして経営基盤の継続的強化を目指す「足場を固める」との方針が打ち出されました。
「この方針の中で、連結経営基盤の強化、内部統制体制の整備、ITを活用した経営システムの再構築などの施策が講じられ、さらに2005年度には、バックオフィス業務改革、および財務報告に関する内部統制への対応が全社目標として掲げられ、WINDSはこれらへの対応も求められたのです」(神戸様)
篠原 敬人様
篠原 敬人様

 適切な財務報告を行うには、不正や誤りを防ぐ仕組が必要です。WINDSにも業務プロセスの可視化や取引情報入力ミス低減の機能に加え、承認の徹底・コントロール証跡の管理機能が必要となりました。化学品グループ様では、内部統制の要件とバックオフィス業務改革の要件を分析したところ、これらは密接に関連することが明らかになり、こうして、バックオフィス業務改革、財務報告に関する内部統制、WINDS構築の3つの施策が不可分となって推進されることとなったのです。 WINDSの開発に当たっては、当初からバックオフィス業務改革はもちろん、内部統制体制の整備なども視野に入れて取り組んでいました。しかし、これらを強化するには開発の進め方自体を再考する必要があったと、システム側の責任者として開発・導入を進められた、化学品グループ付ITソリューション担当 部長代理の篠原敬人様は語ります。
「当初の目的であったバックオフィス業務の効率化に加え、内部統制への対応をより強く意識したシステムとするためには、度重なる仕様変更を急ピッチで進めなければなりませんでした。ときには仕様書の作成や更新が追いつかない時期もありました」
 WINDSは「非常に欲張りなシステム」(篠原様)で、通常の業務に必要な機能に加え、内部統制機能、コンプライアンス機能、電子署名・電子印章を含む電子承認機能などさまざまな機能を持つため、必要な要件をきちんとドキュメント化して開発に落としていかないとシステムの品質が確保できません。
「ペースを落としてでも品質をきちんと管理しようと、アイ・ティ・フロンティアの協力も得て仕様書の整備を進めていきました。また、WINDSは、化学品グループで初のグループ共通Webシステムです。開発に当たってはハードウエアや全社のネットワークにも十分目配りする必要がありましたが、アイ・ティ・フロンティアにアプリケーション開発から、ネットワークまで幅広く対応してもらっているので安心感がありました」(篠原様)

図.三菱商事化学品グループ様における、3つの施策の連関

三菱商事化学品グループ様における、3つの施策の連関 
 
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