そこで岡島様は、WINDS立ち上げ時からのプロジェクトメンバーである化学品グループ付ITソリューション担当の高澤佳芳里様に加え、バックオフィス業務を担当されていた3名の社員をスタッフとして増強されました。 「バックオフィス業務の担当者がその経験を生かして導入側に回ることで、現場の思いをより深く組み込んだ対応を行うことができました」(岡島様) また、WINDS開発に当たって、最も重要なポイントの1つとなったのが業務分析です。これを現場で担当されたのが高澤様です。化学品グループ様では、業務プロセスの標準化・可視化のための業務分析は、WINDS着手以前から、BPI(Business Process Innovation)活動として進められていました。しかし、多種多様な業務を分析するのは非常に困難な作業だったとのことです。 「BPI活動では、業務マニュアルのひな型を作り、それをもとに個々の業務マニュアルや引継書を整備しました。ひな型の作成に当たっては、私自身が営業で担当していた業務知識に加え、グループ内の関係部局はもちろん、他の営業グループの情報も収集しました。また、現場の意見を吸い上げるために、週に1回、相談室のようなものも開き、現場のノウハウを盛り込んでいきました。そして、出来上がったひな型をもとにシステム開発の担当者も加わって、現場へのFit and Gap分析のためのアンケートとヒアリングを実施しました。こうして、ようやくすべての業務を65種類に分類し、定義することができました」(高澤様