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三菱商事株式会社 化学品グループ様
WINDSプロジェクト

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多種多様な業務を分析・可視化し65の業務プロセスに分類:

岡島 篤史様
岡島 篤史様
 システム主管部門の責任者としてユーザの要望をまとめ、導入を進める化学品グループ付ITソリューション担当 部長代理の岡島篤史様は、現場の理解を得るために苦労されたとのことです。
「WINDSが実現する業務の効率化は全体の効率化であり、個々の担当者が積み上げてきた業務の工夫と反する部分がどうしても出てきます。とくに内部統制の概念とその機能は個別最適と逆行する部分もあり、現場の理解を得るのには非常に時間がかかりました」 
 そこで岡島様は、WINDS立ち上げ時からのプロジェクトメンバーである化学品グループ付ITソリューション担当の高澤佳芳里様に加え、バックオフィス業務を担当されていた3名の社員をスタッフとして増強されました。
「バックオフィス業務の担当者がその経験を生かして導入側に回ることで、現場の思いをより深く組み込んだ対応を行うことができました」(岡島様)
 また、WINDS開発に当たって、最も重要なポイントの1つとなったのが業務分析です。これを現場で担当されたのが高澤様です。化学品グループ様では、業務プロセスの標準化・可視化のための業務分析は、WINDS着手以前から、BPI(Business Process Innovation)活動として進められていました。しかし、多種多様な業務を分析するのは非常に困難な作業だったとのことです。
「BPI活動では、業務マニュアルのひな型を作り、それをもとに個々の業務マニュアルや引継書を整備しました。ひな型の作成に当たっては、私自身が営業で担当していた業務知識に加え、グループ内の関係部局はもちろん、他の営業グループの情報も収集しました。また、現場の意見を吸い上げるために、週に1回、相談室のようなものも開き、現場のノウハウを盛り込んでいきました。そして、出来上がったひな型をもとにシステム開発の担当者も加わって、現場へのFit and Gap分析のためのアンケートとヒアリングを実施しました。こうして、ようやくすべての業務を65種類に分類し、定義することができました」(高澤様
松浦 航太郎様
松浦 航太郎様
 化学品グループ様では、現在も現場の要望を受け入れる仕組を提供し、課題を検討、改善につなげているとのことです。アイ・ティ・フロンティアもこの検討・改善をお手伝いしています。
 システム開発の現場責任者として業務分析・システム化構想を担当された、化学品グループ付ITソリューション担当 担当マネージャーの松浦航太郎様は、次のような点に配慮されたとのことです。
「システム側の技術的な目線は極力排除して、業務の視点からヒアリング、分析することを心掛けました。業務の標準化、全体の効率化に資するシステムの構築には、各業務の必要性を理解し、時にはその業務のシステム化要否をアドバイスしながらシステム主管部門と一体になって推進することが大切だからです。また、今回の開発ではJAD(Joint Application Development)という開発手法を取り入れました。開発のフレームワークを固めた上で、ユーザの要望や経営の視点に即応して、スパイラル型にシステムをつくり上げていく手法です。これにより変更に強いシステムを構築することができました」
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