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ニュースリリース
2007/11/29
関西圏で2施設目となるデータセンターを新設:
三菱商事様の「ITを活用した経営システムの再構築」プロジェクト第一弾に対応

[株式会社アイ・ティ・フロンティア]

株式会社アイ・ティ・フロンティア(本社:東京都中央区、社長:井上 準二、以下アイ・ティ・フロンティア)は、関西圏で2施設目、全国では計6施設目となるデータセンター「関西サービスソリューションセンター(以下関西SSC)」を新設、11月29日から運用を開始します。同センターでは、三菱商事株式会社様(本社:東京都千代田区、社長:小島 順彦、以下三菱商事)の「データセンターの再整備」「サーバの統合・集約」「運用体制の再整備」を実現するための新運用サービスを予定しております。また、他のお客様には、災害対策や当社の中核ソリューションの一つであるシェアードホスティングサービス等を提供していきます。

1.関西SSC新設の背景・目的
(1)三菱商事への支援
三菱商事では、連結経営基盤のさらなる強化を図るため、「ITを活用した経営システムの再構築」プロジェクトを推進しており、その施策の一環として「データセンターの再整備」「サーバの統合・集約」「運用体制の再整備」を予定しています。これは、堅牢なシステム稼動環境の提供、ITリソース共有によるハードウェアの効率的利用、統合・集約によるスペース削減と有効利用、運用作業の自動化、災害対策の実現、セキュリティ対策・内部統制対策の強化・一元化の実現を狙いとするものです。これらの施策を支援する第一弾として、アイ・ティ・フロンティアは関西SSCを新設することとなりました。
(2)災害対策に対するニーズの高まり
近年、日本各地での大規模地震の頻発や、2006年8月の東京都を含む首都圏における大規模停電の発生などの影響からも、災害対策のニーズは企業間で急速に高まってきています。当社においても、既存の関東のデータセンターをご利用頂いている多くのお客様から、関東とは離れた場所で第2のデータセンターを開設したいという要望が高まっており、本SSCはこれに応える目的も有しています。
(3)シェアードホスティングサービスに対するニーズの高まり
当社では、シェアードホスティングサービスという、最新鋭の大型汎用機・オフィスコンピュータを論理的・仮想的に分割して複数のサーバとし、必要な分だけ間貸しするサービスを提供しています。サーバ機能をオンデマンドで追加できる点や、他社と物理的に1台のサーバを共有するため相対的にコストを抑えることができるなどの利点から、多くのお客様にご評価頂いています。関西圏のお客様からも同サービスに対する要望が高まっていることから、関西SSCでも提供を開始します。さらに、24時間365日のシステム監視など運用サービスの拡張も行います。

2.関西SSCの概要
(1)概要・ポイント
関西SSCは、大規模且つ高機能なサーバを備えたデータセンターです。また、施設面についても、ICカード認証・指紋認証を備えるなど物理的セキュリティレベルが高い点、高速ネットワークが容易に構築できる点、電源設備の増設や拡張に対応できる点など、高い信頼性・機能性を保持しています。
さらに、ITIL(Information Technology Infrastructure Library, ITサービスマネジメントの国際標準)に準拠した運用を行い、高品質なサービスレベルを維持していきます。

(2)提供サービス
・シェアードホスティングサービス
サーバ機能をいつでも必要な分だけ間貸しする「シェアードホスティングサービス」の提供を行います。関東圏にある当社のメインのデータセンターでは既に提供しており、関西圏では今回が初めての提供となります。同サービスは、IBM(R) iSeries(R)(AS/400)のサーバを使った「iSeries シェアードホスティング(ISSH(R))サービス」と、IBM zSeries(R)のサーバにLinux(R) for zSeriesの技術を使い、Linuxホスティングサービスを実現する「z/Linuxシェアードホスティング(ZLSH(R))サービス」の2つに分かれます。
・ハウジングサービス
サーバの設置スペースをお貸しし、物理的監視と機械オペレーションを代行する「ハウジングサービス」の提供を行います。
・DRサービス・BCサービス(2008年4月〜)
日本における企業間で急速にニーズが高まりつつある「DR(Disaster Recovery, 災害復旧対策)サービス・BC(Business Continuity, 事業継続)サービス」の提供を2008年4月から開始する予定です。

3.今後の展開
アイ・ティ・フロンティアは、2007年11月29日のセンター開設とともに、三菱商事の「ITを活用した経営システムの再構築」を推進するための、システム開発・運用体制の整備を更に行っていきます。また、同プロジェクトでのノウハウをもとに、既存のお客様、及び新規お客様に対して災害対策への支援やシェアードホスティングサービスをはじめとする高品質なサービス提供を積極的に展開していきます。
さらに、関西SSC含む国内全データセンター及びブラジル企業に委託している海外データセンターにおいて、データセンター機能をより効果的・効率的に運営するため、国境・地域を越えた「統合サービスセンター」化の推進を行っていきます。ITインフラストラクチャー運用におけるGDM(Global Delivery Model)の採用は国内でも稀少事例であり、これによって当社は、国内もしくはアジア圏に及ぶ大規模障害・災害時の対応がいずれのセンターでも可能となります。データセンターサービス事業者として、安定した運用サービスの提供の恒久維持を獲得したことは、新たな強みを携えたこととなります。

[株式会社アイ・ティ・フロンティア 概要]
本社:  東京都中央区晴海1-8-10 晴海トリトンスクエア オフィスタワーX
発足:  2001年4月
社員数: 1,572人(2007年10月1日現在)
事業内容: IT戦略・IT計画立案支援、システム設計・開発、IT基盤構築、システム・IT基盤運用
資本金: 43億2750万円
株主:  三菱商事株式会社(80%)、日本アイ・ビー・エム株式会社(20%)
売上:  610億円(2006年度実績)

以上